6月研修会は「高齢者体験」。ケアセンター、放課後等デイサービス、訪問看護のスタッフ16人がリハビリパンツ(以下リハパン)着用で参加。
車いす移動やベッド臥床、模擬リフト浴、器械や電器など普段利用者様に提供しているサービスを体験しました。
目玉?の一つ、リハパン体験。パンツの上からor直ばき問題を乗り越え、参加者全員が直装着。
お股周りがモゾモゾする…。自然と歩行はがに股になる。お尻が気になる。気づけばムレる。
なぜか利尿作用を高めるため乾杯。ここにいる全員がもぞもぞしています。
半数に分かれ、介助者と利用者役で各種サービスを体験しました。
若手女性スタッフの感想発表では「負荷をかけた器械訓練は疲れる。お風呂上りならなおさら疲れるはず」「何となく、何気なくの介助がもしかしたら乱暴だったかもしれないと思うところがあった」「車いすの方向転換が酔う」などさまざま。
丸山代表は「普段利用者さまがどんな気持ちで座り、移動し、介助を受けているか。業務へのフィードバックを」と期待。より質の高いサービス提供に努めていけそうです。
研修後、筆者は「こんな日に限って事故に遭わないか」「事件に巻き込まれないか」内心ひやひやしながらチャリこいで帰宅。いつもは固いサドルですが、いつもと違ってちょうどいいクッションを感じました。
何事もなく無事帰宅。なぜでしょう、妻には喜ばれました。